ミニロト予想のヒントになるのでは?と思ってゲーム理論の本を何冊か読みましたが、関係なかった。
でも面白かったのでゲーム理論に関する本の感想を残します。
鎌田雄一郎「16歳からのはじめてのゲーム理論――"世の中の意思決定"を解き明かす6.5個の物語」
「16歳からのはじめてのゲーム理論――"世の中の意思決定"を解き明かす6.5個の物語」はゲーム理論の入門書です。小学生でも読めそうな感じでした。
表紙にねずみのイラストが描かれていたのでてっきり、ねずみが登場するかと思ったけどそうでもなかった。
難しい数式や専門用語は使わずにゲーム理論を解説しています。
ある日常的な出来事があって、解説していく形式。
ゲーム理論の基本的な概念は学べます。ネックなのは著者の鎌田雄一郎氏が書く文章の好き嫌いが分かれそう。
川西諭「ゲーム理論の思考法」
川西諭「ゲーム理論の思考法」はゲーム理論の基礎を分かりやすく解説しています。
ゲーム理論の概念、囚人のジレンマ、戦略的行動、ナッシュ均衡など。
野田俊也「ゲーム理論の裏口入門 ボードゲームで学ぶ戦略的思考法」
野田俊也「ゲーム理論の裏口入門 ボードゲームで学ぶ戦略的思考法」はゲーム理論の基礎をボードゲームを使って学べます。
ゲーム理論は複数プレイヤーが互いに利害関係をもった状況を分析するのに向いています。
ボードゲームならプレイヤーが2~4人なので多すぎることもなく理解しやすい。
ゲーム理論のテーマごとに向いているゲームも紹介されています。
例えば囚人のジレンマにはディクシット、戦略行動にはオセロ、ナッシュ均衡にはロストシティというゲームが向いています。
友達や家族と遊びながら自分はゲーム理論を学べる。
土橋俊寛「ゲーム理論ドリル」
土橋俊寛「ゲーム理論ドリル」はゲーム理論の入門書です。
ゲーム理論の基礎固めにさまざまな問題を解きながらゲーム理論の考え方を理解しやすい。
川西 諭「マンガでやさしくわかるゲーム理論」
川西 諭「マンガでやさしくわかるゲーム理論」はゲーム理論の基礎を解説していくマンガです。
マンガなので状況や考え方が想像しやすく、文章でも説明されています。つかみは漫画、詳しくは文章。