読活履歴

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曖昧な言い方はすべて数値に置き換える。失敗を人の責任にしない理由。

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序章:長い

『数値化の鬼(著者)安藤広大』全286頁中『はじめに』から『序章』までに70頁も使っている。

序章では曖昧な言い方をすべて数値に置き換えることで未来につながる。数値化は感情を引き離してくれるから冷静になれる。

とりあえず私の日常の曖昧な概念、印象に残った出来事(ポジティブ、ネガティブ)を数値化する。

パワハラ上司に1日何度怒鳴られたか?
パワハラ上司に1日に何時間怒鳴られたか?
1週間、1か月間に何回怒鳴られたか
1日何分、何時間勉強したか?
1ヵ月に何冊読んだか?
1ヵ月に何頁読んだか?
読書を何度アウトプットしたか?
1日何色食事したか?何カロリー摂取したか?
1日何分ウォーキング、ジョギングしたか?
売上はいくらか?
改善行動は何度か?
期限をどれだけ作ったか?
新しい出会いは何人か?
アプリゲームは何回開いたか?何時間遊んだか?
プロ野球阪神タイガースは1試合何回四球を選んだか?

好き嫌いや曖昧な評価で査定するから不満が発生する。査定に必要な評価をすべて数値化すれば納得できる。

 

 


第1章:質より量

私は最初から『量より質』を求めると辛い、最初は人に言われたとおりに数をこなす方が楽だ。でも令和の若者はタイパが流行っている。指示されても行動の意味を明確に求めがち。

「何でそれをやるんですか?」「何で?」「意味あるんですか?」「どうつながるんですか?」

うるせー

好きになった音楽を初めて聴いたとき「コードはカノン進行か?」「歌詞にヒット曲定番の定型句は何語あるか?」「曲が出来た背景は?」「この曲を聞いたことで良いことあるのか?」「試験に出ますか?」なんて考えない。メロディや歌詞が気になって、歌番組やラジオ、店舗のBGMで何度も耳にして耳なじみして好きになっていく。

推しがセンターの曲でも初見はいまいちでも繰り返して聞くと耳が馴染んで良い曲に聞こえてくる。


第2章:質は上げない

営業成績が50件中25件(成約率50%)の人と10件中8件(成約率80%)の人を比較する。
成約率80%の人が優秀に見えるが、企業的には成約率50%の人が優秀。

でも成約率80%の人は「自分の方が優れている」と負け惜しみ発想をしがち。

私はアフィリエイトで僅かな収益を得ている。とあるサイトで25クリック中売上1件あったとき20クリック中売上1件を目指したら失敗した。確立を上げるより記事数や同等のサイトを増やしたら売上が増した。


第3章:なぜ?を繰り返して変数を見つける

失敗したときに言い訳をすると「人のせいにするな!」と叱られる。

他人は自分が責任を負いたくないから?
自分が他人の立場になったとき攻められたくないから?
社会的思想がそうなっているから?
他人を責めている自分が格好悪いから?
自分は変えられるけど、他人を変えるのは難しいから?

自分は変数、他人は定数。
伝える力は変数、資料は定数。
技術は変数、道具は定数。
自分は変数、毒親は定数。

 

第4章: