文庫『工学部ヒラノ教授 今野浩』から人生論を学ぶ。
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ヒラノ教授が専門分野で論文を書くステップ６つ
１．問題を発掘する
２．問題の定式化を行い解法を考案する
３．解法をプログラム化し、具体的なデータを用いて問題を解く
４．得られた結果を検証する
５．結果を論文にまとめる
６．論文を専門誌に投稿して、レフェリー・編集委員と交渉する
ステップごとに必要なスキル
１．最もオリジナリティが必要
２．数学力
３．プログラミン技術
４．分析力
５．プレゼンテーション
６．英語による交渉力
工学部の教え7カ条
第1条 決められた時間に送れないこと（納期を守ること）
第2条 一流の専門家になって、仲間たちの信頼を勝ち取るべく努力すること
第3条 専門以外のことには、軽々に口出ししないこと
第4条 仲間から頼まれたことは、（特別な理由がない限り）断らないこと
第5条 他人の話は最後まで聞くこと
第6条 学生や仲間をけなさないこと
第7条 拙速を旨とすべきこと
思ったこと
ステップ、スキル、教えは工学部の人間関係以外でも十分に通じることばかりです。人の話を遮る人、完璧を目指して前に勧めない人は自分のこと。それとアフィリエイトブログの書き方にも似ていると思いました。 アフィリエイトを載せたブログを運営していると、「書き方がわかんねー」と悩み迷うことが常にあります。そんなときにアフィリエイトのコンサルタントのブログを読むと出てくる教えに似ているのです。
１．60点の記事を書け 完璧でなくていい、編集しながら100点に近づければいい ２．リッチよりニッチ 大手ブロガーや企業サイトが注目するテーマ（リッチ）は競争率が激しいのでマニアックなことをテーマ（ニッチ）を探せ
３．料率と価格、アクセス数とクリック数、記事投稿時間と訪問時間 アクセス解析と売上レポートを見ると何かしら法則がある
４．自分の得意とする分野で始める 報酬を良いからと言って、畑違いの分野のブログを書いても薄い生地にしかならない。
小論文でも同じですよね。
完璧に書き上げたら100点、完璧ではないけど書き上げたら60点、完璧を目指したけど時間に間に合わず途中で終わったら0点。
就職活動も部屋の片付けも料理も似ている部分があって、他の分野に活かすことができる。過去に読んだ韓非子、古文や歴史小説などもそう読んだ本は違えど繰り返し繰り返し出てくる教えは共通している部分があって、他の分野でも活かせるということ。
