読活履歴

読書感想文と閲覧履歴をメモしています。※当ブログはアフィリエイトプログラムを利用しています。

『〈図解〉超高速勉強法「速さ」は「努力」にまさる! 椋木修三』 成功暗示は直球

【広告・アフィリエイト】

誰でもそうだと思いますが、私は好きな分野の勉強は好きです。

 

小学校の科目で言えば、算数など理系科目、苦手科目は国語、歴史ですね。

好きな科目なら理解できたときの嬉しさで自分の目がキラーン☆と輝くのが分かりますが、苦手な科目で輝いたことは一度もありません。 ====

 

そこで苦手な分野の勉強を好きになるように、ではなくて苦手な分野の勉強を楽に、効率よく、すぐ終わりにできる勉強法はないかと思い読んだのが

 

〈図解〉超高速勉強法 「速さ」は「努力」にまさる! 椋木修三 』です。

 

 そこで私は横着なことを考えます。「嫌いな勉強をラクにできないか」「もっと効率よくできないか」「何とか早く終えたい」と。(引用:P1)

 

著者の求めていることが私と同じことに嬉しく思いつつ、私は「横着なんだ」と気づきました。想いは同じでも私が著者と圧倒的に違うのは、勉強法を見つけ実行してきた著者と著者の勉強法を丸のみしようとしている私ですかね。

 

 そして、学校や会社の研修ではなかなか教わらない「勉強のしかた」こそが、勉強をラクに、効率良く進めて成果を高める最大要因になるのです。(引用:P2)

 

私が受験生だったころ、私には「勉強の仕方を教わる・考える」といった発想がなくて、聞いたことのある勉強法をそのまま実行していました。

 

よく聞いたのは「英単語は書きまくって覚えろ」「英語は教科書丸暗記だ」「12時間勉強なんて当たり前」など。 書きまくる意図も分からず、「誰かが言ってたからー」と無欲だったことを反省しています。

 

■成功暗示は生身な言葉

どんな勉強があるのか楽しみに本書を読んでみると、まさかいきなり来るとは....、第1章は「成功暗示」についてです。 私は「本気を出せばー」「寝る前に願えー」「嫌いな人の前で好きだと念じろー」など暗示ものが苦手です。

 

本気になればすべてが変わる 生きる技術をみがく70のヒント 松岡修造 私が初受験を迎えた中学生の頃、自己啓発本を読んだことはありませんから、「成功暗示」という言葉さえ知りませんでした。

 

でも受験や検定、資格試験に合格してきました。あの頃も知らぬ間に成功暗示をかけていたのでしょうか。 私のように成功暗示が苦手な人「暗示がきかない」と思っている人は、生身な言葉を選ぶと暗示しやすいそうです。

 

「私はだんだん勉強するようになる」「私は集中できる」といった言葉も効果はあります。ただ、きれいに化粧された「よそ行きの言葉」の感じがします。自己暗示効果を強く出すには、もっと生身の言葉の方がよいでしょう。換言すれば、「心に火をつける言葉」を見つけていただきたいということです。 (引用:P22)

 

本書には出てきませんが、インターネットラジオ音泉で「ほめられてのびるらじおZ パーソナリティ:風音、荻原秀樹」という番組があります。

 

ここで声優の風音様はよく「諭吉をくれー」と叫んでいます。暗示する言葉は風音様ぐらい直球な言葉の方がいいのかな。

 

そえと、暗示する言葉を言い続けたら成功すると思うから胡散臭く聞こえるのであって、「心に火をつける言葉」のようには、「勉強するぞ」と自分を奮い立たせる言葉だと思えばいいのかもしれませんね。

 

関連リンク楽天市場 〈図解〉超高速勉強法 「速さ」は「努力」にまさる! 椋木修三 ■ReaderStore 〈図解〉超高速勉強法 「速さ」は「努力」にまさる! 椋木修三