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『〈わかりやすさ〉の勉強法 池上彰』注目点がわかりやすいと読みやすい

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池上彰さんは人がよさそうで話し方が優しいので、出演している番組はよく見ています。

 

話している題材は難しそうで、その題材について私一人で勉強しようとは思いませんが、池上彰さんの説明はわかりやすく、その題材に興味がわいてきます。 ====

 

そこで池上彰さんの説明はわかりやいように、自分にもできそうなを〈わかりやすさ〉を得る勉強法を求めて『〈わかりやすさ〉の勉強法 池上彰 (講談社現代新書)』を読みました。

 

 自分の日頃の思い、行動、努力と照らし合わせながら、読んでみたください。即効薬にはならないかもしれませんが、じわじわと、まるで漢方薬のような効果が得られることを期待しています。 (引用:P5)

 

私は読書をするとき、注目する項目を意識して読みます。

単語でもいいし、内容でもいいし、一度読んで「面白かったけど、どんな内容だっけ?」とならないようにするためです。

注目する項目を筆者が示してくれているので、何に注目すればいいかがわかり、この本に入りやすいです。

 

 誰かに説明してみると「あれ、ここの部分が曖昧だったかな」「ここは知らなかったな」という部分が見えてきます。声に出してみることで、自分に何が足りないかわかってくる。そうすると、どこを補えばいいか見えてきます。(引用:P29)

 

私は文章を作るのが苦手で、仕事のときは何度も読み返して書き直します。

黙読で「完璧(*´▽`*)」と思っても、印刷したり、音読したりすると曖昧な部分や意味が真逆な部分が見えてきます。不思議ですよね。

 

何度も書き直して「今度こそ完璧(*´▽`*)」となり、上司に提出するのがいつもの流れです。 これでも合格点はもらえません、それとブログは適当です。

 

大事なのは、あえて自分の頭の中に「素人」を育てることです。その「素人」の素朴な質問に答える説明を考えれば、あなたは「わかりやすい説明ができる」と評価されるはずです。 (引用:P48)

 

「専門用語を上手く使って説明している俺カッコいい」、ではなくて、「専門用語を使わず素人にもわかりやすく説明している俺カッコいい」にならないといけませんね。専門用語以外にも横文字を使わないようにするのもいいかもしれませんね。

 

 本を読んで何かわかりにくいことが出てきたら、この概念はどういうことなのだろうかなど一生懸命読みながら自分の頭の中に絵を描いてみましょう。 (引用:P69)

自分の頭に概念を描くだけなら、何とかなりそうです。それを他人に説明するのがまた難しいのです。

 

つまらないコラムの理由を考える (引用:目次)

 

つまらない映画やドラマを見たときのも使えそうです。「何故つまらないのか?」を考える、このブログもどこがつまらないのか考える。

 

 これに対して、正直な人だと「おや?」と首をかしげてくれたり、顔にクエスチョンマークがうかんでたりします。  そのちょっとした表情を見逃さないで「これはわかってもらえていないな。では、どうしよう」と考えるのです。そこで話を修正したり、いい換えたりします。 (引用:P190)

 

私は思っていることが顔に出やすいようで、「今の話分かった?」「もう一度言おうか?」などと言われてしまいます。図星なんですけどね。

 

このときは、話のリズムを切ってはいけないと思って「今のはどういうことですか?」「○○ってどんな意味ですか?」と聞き返していません。

 

以上、引用した以外にも気になったところがあります。自分にとっては有能な本で、当分処分できそうにありません。

 

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