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【感想文】ラグビー日本代表を変えた「心の鍛え方」 アスリートはメンタルが強いという思い込み。

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【きっかけ】

ラグビーワールドカップは試合終了間際とハイライトだけ見た。 HCや選手、メンタルケアをTV番組取り上げられているのを見て、五郎丸と一緒にルーティンを作り上げた著者:荒木香織氏に興味を持った。

 

【感想】  

「アスリートは、一般の人よりメンタルが強い」 私はプロ選手の知人がいます。 試合を観戦して、負けた試合後に何と声をかけていいのか分からず、「頑張ってね」と言っていました。

 

なぜって、アスリートはメンタルが強くて軽く聞き流したり、悔しさを励みにできる人たちだとも思っていたから。

 

「がんばれだと?何をもっと頑張ればいいんだ!!(怒」 なんて、アスリートは思わないと。 アスリートも一般人とメンタルが変わらないとしたら、 逆の立場だったらという考え方ができる。 私だったら「もっと頑張らないといけない、、」とマイナスに思ってしまうかもしれない。

 

でも「みんなに注目されている選手なんだ」とプラスに捉えれば励みになる。プレッシャーは自分が作り出すもので、捉え方でどうにでもなる。      

 

怪我をしたり、テスト勉強が計画通りに進んでいないとき、挽回しようと練習メニューや勉強予定を詰め込むときがある。

 

詰め込んでたくさんのメニューを熟そうとして、睡眠時間や趣味、遊ぶ時間を削る。睡眠時間を削れば、睡眠不足で体調は崩れるし、趣味を封じるとストレスが溜まって悪循環になる。

 

詰め込みたくなったときは、まずやりたいことをすべて紙に書いて、「自分が楽しみとか、身体のコンディションを整えることに焦点を当てる」 どうしても譲れないところだけ残して、あとは止める。

 

止める勇気が必要だけど、たくさんのメニューを熟せば成果が出るわけでもない。 よくある自己啓発で見聞きした内容もあるが、ラグビー日本代表という存在が大きい。スポーツのメンタルケアについて関心が高まった。

 

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