冷凍食品を極めたいなら『いますぐ食べたい！冷凍食品の本　冷凍王子が徹底解説！（著者：西川剛史）』

私が『いますぐ食べたい！冷凍食品の本　冷凍王子が徹底解説！（著者：西川剛史）』を読書したきっかけは、最近食べた冷凍うどんが美味しくて、冷凍食品に興味が湧いたから。

『いますぐ食べたい！冷凍食品の本　冷凍王子が徹底解説！（著者：西川剛史）』は「レシピ付き」とあるようにレシピ本が中心の本ではありません。

レシピは1ページに1品ペースなので詳しさはいまいち。分かりにくくはない。

「冷凍食品はどうやって作られているの？」
「工場見学好き」
「科学的に冷凍食品を語りたい」
「冷凍食品の歴史を語りたい」
という内容が半分以上です。

例えば
冷凍食品が作られていく工程をイラスト付きで紹介されています。チャーハン、餃子、お好み焼き、焼きおにぎりなどの工程など。

チャーハンなら卵チャーハンのパラパラを出す工程、餃子の羽根など考えられてその形になっていることがよくわかります。

因みに著者：西川剛史さんは冷凍食品オタクです。

大阪育ち、中学生のころは料理好き、高校生になると冷凍食品にはまりすぎて受験失敗。大学で食品栄養学科で勉学に励み、就職活動ではマニアックすぎて大手食品会社不採用。

その後、TBS「マツコの知らない世界」で冷凍食品を紹介するなど冷凍食品ばかりの人生。

『いますぐ食べたい！冷凍食品の本　冷凍王子が徹底解説！（著者：西川剛史）』を読了したら「次は何を読もうかな？」のきっかけになりそうなキーワードをまとめました。

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