【きっかけ】
普段、吉野家などのお店に行きません。
急いで食べるイメージがあって、ゆっくり食べないと胃に負担が掛かる私には合わない店だと思っているから。
でも、数人の友人が集まると吉野家で食べる機会があります。そのときもゆっくり食べるので、早く食べ終わった友人の目を気にしながら食べると、少し緊張します。
それと丼ご飯に食べなれていなくて、緊張のあまり、最後のご飯粒をどう食べればいいのか分からず、かき込み吸い食いをしてしまいました。
あれは恥ずかしかった。 もし、丼ご飯の正しい食べ方を知っていたら、吸わずに綺麗に食べられたかもしれない。 ====
【感想】
イラストが多くて、食事のマナーを覚えるポイントが分かり易い。
基本的な考え方が紹介されているので、ただ暗記ではないのが良いです。
秋刀魚の塩焼きをきれいに食べる人を観察していると、本書の通りに裏返さない。 珈琲を飲むと、カップの縁に珈琲の1滴がつくのが気になったり、食事を思い返すといろいろ気になる点がある。
美しい食べ方には理由があって、そこを理解せずにただ真似ただけでは、相手に不快にさせているかもしれない。
食事中に他者を観察しすぎると嫌がれるが、他者の食事マナーから気持ち良さや不快さ、美味しい、楽しいなど感じていきたい。
もちろん私は一緒に食べたい人になりたい。