【きっかけ】
東野圭吾氏の小説は面白く『容疑者Xの献身』からときどき読んでた。映画化されるかどうかは関係なく書店で気になったので読了。 ====
【内容】
悪事を働いた3人が逃げ込んだ古い家。そこはかつて悩み相談を請け負っていた雑貨店だった。廃業しているはずの店内に、突然シャッターの郵便口から悩み相談の手紙が落ちてきた。時空を超えて過去から投函されたのか?3人は戸惑いながらも当時の店主・浪矢雄治に代わって返事を書くが…。
【感想】
『容疑者Xの献身』のラストのように、あっと驚く感動を求めて読むと推測してしまってラストを焦ってしまう。
落ち着いて読まないと駄目だなと反省。
先は読めてしまったが、希望があって涙ぐんだ。 ファンタジーではあるけど、人と人の繋がりに感動する。
こういう話が映画化されたり承けたり、ハートウォーミングファンタジーとして紹介されるてことは、こういう関係が理想なのかな。
人と人の繋がりが大切なのは分かってるけど、全て繋がるわけでもない。今は見えていないけど、点と点の間に見えない線が合ったりするのだろうか。