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『きちんとした「日本語」の話し方(著者:今井登茂子)』ワンフレーズの意味とその場に適した日本語。

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【きっかけ】

テレビ朝日のドラマ『相棒』を見ていると、「ご苦労様です」の使い方に疑問を持っていた。 捜査一課のあの(若手刑事)が、右京さんに「ご苦労様です」と言うシーンだ。特命係より捜査一課が組織の立場は上かも知れないが、個人の立場は右京さんが上のはず。

 

この場合は組織優先なの? ずっと違和感に感じていたが、ここ数年の「相棒」では、ドラマの中で「目上の人にご苦労様は失礼らしい」のようなセリフが合って、若が分からない。 ====

 

【こんな人が読んだら楽しめるかも】

  • 最近、言葉遣いが崩れてきた
  • 長文は苦手
  • 必要なところだけ読みたい
  • 話し言葉の辞書が欲しい

 

【感想】

「ご苦労様です」の使い方は、私の認識で正しい様だ。 間違って記憶していたのは、「遠慮します」だ。

 

「遠慮します」は、大差ない問題のときに使うとのこと。

 

例えば、上司からちょっとしたお願いを断るときや、知人からの誘いを気楽に断るとき。

大差ない問題とはいえ、「遠慮します」の一言では失礼になるので、何か理由を一言添えて「○○というわけで、遠慮します」が良いようだ。

 

大差ない問題なので、大きな仕事を受けたときに使うと相手に失礼になるので使ってはいけない。

 

因みに、私が「遠慮します」をどう捉えていたかと言うと、「本当は受けたいけど、事情があって受けられない」ときに使っていた。

 

ワンフレーズにその場に合った選択をしないと、相手に失礼になるし自分が恥をかく。正しい意味を知り正しく使っていきたい。

 

次読むとしたら何が良いかな?

『きちんとした「日本語」の話し方(著者:今井登茂子)』を読了した後、知識を広げたり深めるためにどんな本を探せばいいのか、ヒントとなるキーワードをまとめました。

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