「小説を読むことに意味ある?」
以前、齋藤孝先生か林修先生のどちらかの先生が「小説は読書ではな」いと話していました。
確かに新書に比べれば情報量は少ないです。
でも、ある企業系心療内科の先生は幸せな気持ちになりたいから恋愛小説ばかり読むという話も聞きました。
ということで本記事では小説を読んで得られるメリットについて紹介します。
すべて私の経験なので当てはならない人もいると思いますが、参考になれば幸いです。
小説を読むメリット6つ
小説を読むメリットは6つあります。
- 他人の人生を疑似体験できる
- 無知な業界の専門知識を得られる
- 幸せな気持ちになれる
- 表現力が増す
- 想像力が増す
- リラックスできる
他人の人生を疑似体験できる
小説を読むと他人の人生を疑似体験できます。
今、高校生でも頭取(銀行のトップ)になれたり、男性でも女性になれたり、宇宙人、殺人事件の犯人になれます。
小説には会話文が必ず含まれます。
地方の方言、若者言葉、学識ある人の話し方などからその人になりきれます。
無知な業界の専門知識を得られる
小説を読むと無知な業界人になれるので専門知識を得られます。
主人公は刑事なら刑事事件の知識、銀行員なら銀行や株式の知識など。
ただ現在ある業界に現実離れしたストーリーや架空の専門知識もあるので、現実世界の業界人を話をするときは注意が必要です。
例えば漫画「プラネテス」でデブリについて専門家に話すと元専門家に怒られます。
幸せな気持ちになれる
小説を読むと幸せな気持ちになれます。
と言っても小説の内容によります。
とある心療内科の先生が話していたようなハッピーエンドな小説に限ります。
表現力が増す
小説を読むと表現力が増します。
話し言葉の表現力、ものを具体的に表す表現力など。
普段平易な言葉を使っている人が難解な小説を読めば難解な言葉をつかえるようになるかもしれません。
ただ小説は特有の語り口や表現方法があります。
その部分だけ覚えてしまうと現実世界とのギャップが生まれるかも。
想像力が増す
小説を読むと想像力が増します。
小説には映像や絵がないので情景描写や心理描写からその場面を想像しなければなりません。
リラックスできる
小説を読むとリラックスできます。
新書や専門書を熟読するには脳を全力で活動させないと理解できなかったりします。
小説は肩ひじ張らずさらさと読めるのでリラックスできます。
ただ心療内科の先生のようにハッピーエンドに限ればの場合です。
小説を読むデメリット2つ
小説を読むデメリットは2つあります。
- 時間がかかる
- 意識高い系の人と仲良くなれない
時間がかかる
小説を読み切るには時間がかかります。
それに対し自己啓発本やライフハック本は1時間くらい読めます。
意識高い系の人と仲良くなれない
小説の読書は意識高い系の人と仲良くなれません。
小説の読書は時間がかかりますし、学習ではなく娯楽です。
意識高い系の人のように時短で収入を上げるためのスキルを磨けないので意見が合いません。
意識高い系の人の前で恋愛小説なんて読んだら「時間の無駄じゃね?」と言われかねない。
まとめ
📚本記事の内容をまとめました。